こんにちは。しのばずです。
今回はJR東のPOS領収書について書こうと思います。
まず、領収書と聞くと、これが頭に浮かぶ方は多いと思います。
東日本ではMVのみこの様式で領収書が発券されますね。
マルスやPOSを置いている駅ではPOSを用いての領収書の発券をされていることは知っている方も多いのではないでしょうか。
そんなPOSの発行箇所名や種類にもいろいろあります。
こちらは一般的な発行箇所。マルス券発券プリンターがついていないPOSは
8xxなどの数字となっています。
こちらはPOS端末が置かれている駅の領収書です。
このように、発行箇所とPOS番号が一致しています。
基本的には4xxという番号です。ただ、ほかにも4xxで登録されているPOSがあります。
東京駅490の券です。普通の窓口では8xxですが、ここの発行箇所はラチ内です。私が持っているラチ内の領収書は4xxという番号が付けられているようで(すべては未確認です。ラチ外から中に移されたマルスなども不明です。4xxではないかもしれません。)、面白いです。
また、改札POSとマルスのPOSが共通のものは4xxとなるようです。(例:井野駅など)
東京駅の精算所POSにもマルスがあり、そこのPOSの発行箇所名も気になるところです。
びゅうプラザ横浜店での領収書です。どうやら私が持っているびゅうプラザ発行のPOS領収書は7xxという発行箇所名です。駅本体のPOSと区別するためにこうなってるのですかね。
ここのびゅうプラザは訪日旅行センター併設ではありません。
他のびゅうプラザも見てみましょう。
訪問旅行センターVPでの領収書です。VP池袋という発行箇所名は訪問旅行センター併設時になくなったようですね。
新宿の訪問旅行センターはマルス券の表記は『新宿東訪旅セFx』ですが、POSはどうでしょうか。
ここはVP新宿東となっています。つまり、マルス券とPOSで発行箇所名が違っているのです。東西両方にあったことが原因かもしれません。このようにPOSで昔の痕跡を見ることができます。魅力の一つです。
さいごに、英語表記の領収書です。あまり知られてはいないようです。言語メニューを英語にすることで発券可能で、ローマ字のみ入力できます。発行箇所名あたりに下線がないことなどが特徴ですね。
ここまでPOS領収書について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。POS領収書を集められるのはほんの少数派だとは思いますが、ぜひ面白い駅名や廃止となる窓口で切符を購入された際は、ぜひ貰ってみてくださいね。
しのばずでした。
(P.S 通常のマルス設置駅のPOSにも8xx以外の例があるようです。申し訳ありません。)