しのばず備忘録

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JR東日本-乗車票マルス発券対応に関する記事

しのばずです。

新しいニュースが飛び込んできました。

JR東日本が乗車票をマルスに対応させたことです。

 

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もともと、乗車票とは窓口のない駅からマルスでないと対応できない要件があった際に近くの窓口まで乗車することができる措置です。振替乗車が利用できなかったり区間以外の乗車をすると別途運賃がかかります。

しかし、西日本ではすでにマルスに対応されていたため、東も対応されるのが予測されていました。紙だと貰った時点で往復分がもらえる訳で、不正がしやすいのかもしれません。

マルス対応になる前に1度、乗車票ではなく切符を買って払い戻してくれとある駅の駅員から言われたのでその通りにしました。

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そうすると、紙の復路のみの乗車票が出てきました。

東京駅で発券されたものですが券番は少なく、あまり利用される機会がなかったのだと思います。今ではお役御免となっていると思われます。

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マルス対応後の乗車票です。企画券を彷彿とさせるフォーマットです。西と共通ですね。駅員の方はiPadを見ながらこれを出されていました。駅名欄がカナ入力かなんかで補充されてたり駅名印なんか捺していただければマニア側からすれば嬉しかったりします。乗車票にそこを求めてはいけないのは分かってはいますが笑

 

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さいごに、1/31限りで窓口が廃止になってしまった浅草橋駅の乗車票です。

これも短命となってしまいました。200枚行ったぐらいですかね。世に残るのは数えられるほどしかないかもしれません。基本は回収なので...(自分はこの際は往路は使用し、復路は使用しませんでした)(錦糸町秋葉原に丸が書かれていませんがこれは駅員の仕様です)

 

乗車票がマルス対応するようになったのは不正に関してもあるとは思いますが、これから窓口をつぶしていく上で、毎回窓口が無くなった駅に乗車票を常備せずにマルスで手書きにしたほうがコストカットにもなるからですかね…

これから窓口の大量淘汰の前兆かもしれません。小淵沢や高尾といった主要駅の窓口にも余命宣告が出ている以上、記録は重要ですね。上の紙の乗車票もその1つです。